愛知県での麻しんの流行は終息しましたが、風しんについても注意が必要です。
現在、例年と比較し、関東地方で風しんの届出数が大幅に増加していると報告されています。この時期は、多くの人の往来が見込まれることから、今後、全国的に感染が拡大する可能性があります。具体的には、第30週から第31週まで(7月23日から8月5日まで)に38例の風しんの届け出があり、多くは30代から50代の男性が占めていました。30代から50代の男性においては、風しんの抗体価が低い方が2割程度存在していることが分かっています。
今後、広範な地域において風しん患者が発生し、医療機関を受診する可能性があり、厚生労働省から注意喚起がありました。
対策としては、
ワクチンは取り寄せになり、1-2日以内で入荷し当院で接種可能です。
予防接種をご希望の方は、先ずは電話でお問い合わせください。
参考1:感染症発生動向調査(IDWR)(平成30年8月8日時点)(国立感染症研究所) https://www.niid.go.jp/niid//images/idsc/disease/rubella/2018pdf/rube18-31.pdf
参考2:風しんとは(厚生労働省) https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/r ubella/
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