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南区訪問看護勉強会に参加してきました。


病院勤務医から診療所開業医となりまして4か月以上経ちました。
毎日患者さんと接していますと、お一人暮らしのご高齢の方が多くなってきていることを実感します。
昨日の勉強会では、末期がんの患者さんで病院に入院していては受けられない看護など、
症例を提示されての、訪問看護師さんの仕事・利用依頼のタイミングを改めて教えて頂きました。
南区では全て24時間対応され、多岐に渡る内容に頭が下がりました。
超高齢化社会を迎え、疾病や障がいをもちながら地域で生活する人が年々増加してきています。
住み慣れた地域、ご自身の自宅で「その人らしい生活」を目指す方に、
在宅療養生活を支援する訪問看護も大切なシステムであり、そのニーズが高まっています。
当院では直接の訪問看護は行っておりませんが、
この制度を必要とする患者さんにご紹介し、かかりつけ医として指示書を作成させて頂いています。
お困りのことがありましたら先ずはご相談ください。
「訪問看護の対象と活用のタイミング」
1.入退院を繰り返している方(糖尿病、心不全、肺炎や尿路感染など)
2.がんの治療や病状の進行による苦痛・不安などがある
  自宅で最期まで過ごしたい
3.認知力の低下でお困りの方:数が多い薬の管理、行動・心理症状への対応
4.精神障がいなどで不安や不眠がある
5.嚥下(飲み込み)機能が低下している
6.栄養状態が良くなくて改善したい方
7.脱水状態があり、病院に通院困難な方
8.痛みや吐き気など不快な症状が続く方
9.便・尿の排泄で困っている方
10.床ずれ(じょくそう)や皮膚トラブルがある方
11.リハビリが必要な場合:ステーションによっては理学療法士などが在籍されています。
12.乳幼児、小児で慢性疾患のため療育支援を必要とする場合
 ~訪問看護の活用のしかた 愛知県看護協会パンフレットよりご紹介しました~

当医院について


内科 小児科 皮膚科 腎臓内科

医療法人 紘和会 山本内科

〒458-0847 名古屋市緑区浦里3-163
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