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風邪を防ぐ、手あらいのうた


めっきり寒くなりましたね。
風邪はひかれていないでしょうか。
インフルエンザBの患者さんを、本日お一人ですが診断しました。
まだ、流行っているという実感はありませんが、
図のようについに南区では注意報レベルに達しており、
「増え始めてきている」にはちがいありません。
お気をつけください。


http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/15-7-3-3-9-0-0-0-0-0.html

以前も述べたように、南区の救急病院に小児の患者さんが多く受診され、
しっかりと報告されているため、南区が最初に注意報レベルに達していると思われます。

決して、南区だけに多いわけではありません。
市内問わず近隣全域、人が集まる空間にはご注意ください。

では、どのようにご家族で気をつけたらよいのでしょうか。
帰宅後、食事前の手洗いが重要と考えられます。
先日記載しました、飛沫・接触感染をさけるためです。

お子さんにも楽しく手洗いして頂くのに、よい動画がありご紹介いたします。
「あわあわ 手あらいのうた」 
http://www.kao.co.jp/bioreu/hand/song/
これなら、毎日手洗いをしてくれるかな?

以前、海南病院の鈴木先生から腹膜透析患者さんの手技前に良いですよと教えて頂いたものでした。
おかげで皆さんにご紹介できました。感謝しています。
動画は、花王ビオレuのページからです。許可を頂いて添付させていただいています。
花王さん、ありがとうございます。

インフルエンザの予防はどうしたらよいでしょうか


感染症の感染経路には、主に3つの経路があります。
「接触感染」「飛沫感染」「空気感染」の3つです。

「接触感染」には、ノロウイルスなどの消化管感染症や、アデノウイルスによる流行性角結膜炎や疥癬などがこれにあたります。
吐物の処理には、マスクを着用し使いすての手袋・雑巾などを用いて対処することが重要となります。

一方「空気感染」は、微生物を含む直径5μm以下の微小飛沫核が、長時間空中を浮遊し空気の流れによって広範囲に伝播される感染様式のことです。特に抗体を持っていない方や免疫不全のある方は患者との接触を避け、換気が大切です。
対象病原体・疾患は、結核菌、水痘(みずぼうそう)、麻疹(はしか)の3つに限られ、これら以外は飛沫感染や接触感染となります。

インフルエンザは空気感染ではなく、「飛沫感染」の経路をとります。
「飛沫感染」
咳、くしゃみ、会話にともなって発生する飛沫が、経気道的に粘膜に付着し、それに含まれる病原体が感染することをいいます。
病原体は、マイコプラズマ、溶血性連鎖球菌、インフルエンザ桿菌や髄膜炎菌による髄膜炎、インフルエンザ、流行性耳下腺炎、風疹などが対象となります。
飛沫の直径は5μmより大きく周囲に水分を含むため、空気中を浮遊せず、飛散する範囲は約2m以内で地面に落下します。

(以下の厚生労働省ホームページから、加工して作成)

落下微生物は、地面に手をついて口に持っていかない限り感染しないのです。
そのため、特別な空調は必要とせず、患者との密接な接触の際にマスクを着用し、手で口を触らないことが感染対策となります。

参考引用:「わかりやすい微生物・感染症学」 ヌーヴェルヒロカワ発行から改変しています。

くしゃみの動画はこちらでご覧になれます。
出典:厚生労働省ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/inful_look.html

インフルエンザワクチンあります


ご迷惑をお掛けいたしておりました、インフルエンザワクチンですが
近日中にさらに入荷の予定となりました。
12月12日時点では、希望される患者さんに即接種可能となっています。
また状況が変わることもあるかもしれません。
その都度、この場でお伝えいたしますが、
今後も少しずつ入荷される見込みとなり、
先週とは状況が変わりホッとしています。

寒さが本格的になってきました。
暖かくして、風邪にお気をつけください。
帰宅時は手洗い・うがいの慣行をお勧めします。

インフルエンザワクチンにつきまして2


当欄を読んで頂き有難うございます。
2017年12月9日現在もインフルエンザワクチンが不足の状況は続いています。
現状では、先月に予約頂いた方に注射ができている近況です。
連日10名程から問い合わせの電話を頂きますが、入荷につきまして今週は20名分のみでした。
来週明けに20名分の入荷予定となっておりますが、不足しています。入荷可能であれば、即入れるように卸さんに頼んでいますが、入荷は不定期であり十分ではありません。
近隣の各医療機関も同じ状況と聞いています。
そのため、申し訳ないのですがお問い合わせ頂いたその日に注射することは現時点では困難です。
それでもお待ちしたいとご希望の方に、予約は受け付けていますが、入荷が不安定のため、いつ可能かは確定できずお伝えできません。入荷次第ご連絡させていただいています。
おおよそですが新たに予約頂いて年内に打てるかどうかという状況です。入荷状況が変わりましたらまた当ブログでご報告いたします。
 大変ご迷惑をおかけし申し訳ございません。

リンゴ病を疑ったら


写真は頂きもののりんごです。とても赤くてきれいですね。有難うございます!
そこでタイムリーな話題がありました。
「元気で熱もないのですが、両頬と手足に発疹が出るのですが何でしょう」とお子さんを連れ来院されました。
両頬に境界鮮明な紅い発疹を認めました。手・足や胸腹部・背中にも網目状・レ−ス状と表現される発疹を生じていたとのことで、これらはリンゴ病(伝染性紅斑)の特徴です。

リンゴ病のポイントは以下です。
・ヒトパルボウイルスB19の飛沫または接触感染が原因。(マスク着用、手洗いで感染を防ぎます)
・10〜20日の潜伏期間の後に発疹が出現する。(ウイルスが体内に入って感染してもこの期間は気が付かない)
・頬に発疹が出現する7〜10日くらい前に、微熱や感冒様症があり、この時期にウイルスの排泄量がもっとも多くなる。
・発疹が現れたときは、ウイルスの排泄はほとんどなく、感染力はほとんどないようです。
・発疹は1 週間前後で消失しますが、なかには長引いたり、一度消えた発疹が再び出現したりすることがある。
・大人にも発症することがあり、頭痛や比較的強い関節痛に悩まされる患者さんを多数経験しました。
・特異的な治療法はなく、対症療法となります。
・学校保健安全法における取り扱い:明確には定められていません。前述のように発疹の出ている時期に感染力はほとんどなく、通学は問題ないです。(ただし条件によっては、病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまでの期間の出席停止の措置が必要とされることもあります。)
・年始から7月上旬頃にかけて症例数が増加し、9月頃症例が最も少なくなる季節性を示すそうです。
 (国立感染症研究所感染症情報センターのHPを参考にさせて頂きました)

患児さんは自然に軽快されると思われますが、おだいじにしてくださいね。

インフルエンザ流行期入り


平成 29 年第 47 週(11月20日~11月26日)の感染症発生動向調査で、インフルエンザの定点当 たり報告数が 1.47(定点数/全国に約 5,000 ヶ所、報告数/7,280)となりました。
流行開始の目安とし ている 1.00 を上回ったことから、今年もインフルエンザが流行シーズンに入ったと考えられます。
(厚生労働省HPより)
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou01/houdou.html

全国インフルエンザ流行レベルマップ
(NIID国立感染症研究所HPより)
https://www0.nih.go.jp/niid/idsc/Hasseidoko/Levelmap/flu/new_jmap.html

当院では今週、今シーズンで初めて迅速キット検査で2名のA型の患者さんを診断しており、厚労省発表を実感するところとなりました。

名古屋市では11/26までの発生報告はまだ少ないようです。(下記は名古屋市HP感染症情報センター)
http://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/15-7-3-3-9-0-0-0-0-0.html
名古屋市内のインフルエンザ発生を報告する定点医療機関は70あります。
市内で例年、注意レベルに達するのが早いのは南区です。これは70医療機関の中でも救急など患者さんが多い大同病院や中京病院が含まれるからと推測します。南区での報告件数が増えた時には近隣も本格的なインフルエンザ流行と考えられると思います。

厚生労働省では以下の予防対策を推奨しています。
~「咳エチケット」を心がけましょう~
〇咳・くしゃみが出たら、他の人にうつさないためにマスクを着用する。
〇マスクをもっていない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を押さえ、他の人から顔をそむけて1m以上離れる。
〇鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐゴミ箱に捨て、手のひらで咳やくしゃみを受け止めた時はすぐに手を洗う。
〇咳をしている人にマスクの着用をお願いする。
~予防接種~
ワクチンにつきましては、今年は入荷数が限られ不足しており、12/1時点では新たな予約は中止させて頂いています。供給が増えるとの報道もあり、新たな入荷を待っています。
 もうしばらくご迷惑をお掛けいたしますことをお許しください。

当医院について


内科 小児科 皮膚科 腎臓内科

医療法人 紘和会 山本内科

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